第10期生

関 楓矢

FOOYA SEKI

彫刻

2002年東京都生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻在籍。重なり合う複数のリアリティや並立する実像を、彫刻を起点に扱う。近年は分解・組み換えが可能な可変構造を用いた作品を展開。変化のなかで持続する像や身体、その輪郭の移ろいを追う。

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ポートフォリオ

《毛様可変躰》2026

全21パーツ/約16万通りに姿を変える彫刻。登場するのは、毛に覆われた男女と獣、未分化の存在。四者は(頭/胴/腕/脚/尾)を交換可能な構造を持ち、部位の組み換えによって異なる組織やアイデンティティを纏う。接続が変わるたび身体の帰属や像同士の関係性は編み直され、想起される物語も別のものへと変わりゆく。

《Leg godt》2025

身体の解剖学的秩序を前提とせず、接続そのものを成立条件とする彫刻。翼や腕、脚は本来の役割から切り離され、任意の位置へと接続される。身体は次第に輪郭を失い、やがてだるま状の躯体だけが残る。寄木技法や、組み立て式玩具の構造を参照しながら、像を接続の連なりとして捉え直している。

《Leg godt: Assembly Instructions》2025

《Leg godt》における組立説明書。パーツ数と基本的な組立方法、交換可能な箇所、パーツ同士の接合可能性を記載している。構造が許容し、像が取りうる複数の姿を図示したもの。全10ページ。

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