第4期生 | 第5期生

東 弘一郎

KOICHIRO AZUMA

メディアアート

現代美術

1998年 東京都生まれ。
東京藝術大学 大学院 美術研究科 先端芸術表現専攻 在籍。
自転車と金属を組み合わせて、主に動く立体作品を制作している。

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ポートフォリオ

KUMA EXHIBITIONでの展示作品

廻転する不在

かつて自転車の街として栄えていた取手市では高齢化が進み多くの人が自転車に乗らなくなってしまった。その結果、家の中で自転車が放置されている。そのような自転車を集め、構成し、人力で漕いで回すことで、「家庭内放置自転車」の止まってしまった「時間」や「記憶」を再び動かすことを試みた。

自連車

放置自転車のタイヤを一斉に動かす作品。タイヤが回転しているはずなのに、地に足をつけずどこにも行くことができないこの状況を、コロナの自粛期間になぞらえ表現した。この自転車が想像力という名の乗り物として多くの人の心に問いかけ、『人間らしい生き方』を再考させる。

他転車

「自転車」という言葉は明治時代に作られた造語であるが、私はこの言葉に違和感を感じる。自転車を回転させ、本当の意味での「自転車」を一度作り上げることで、この違和感を取り払おうと考えた。しかし、私が作り出してしまったのは、自ら転がる「自転車」ではなく、他の力を受けて転がる「他転車」となってしまった。

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