第2期生

川島 梨紗子

Risako Kawashima

プロダクトデザイン

1996年神奈川県生まれ。慶應義塾大学環境情報学部在学中。
フィジカルな素材の持つ特性を生かした体験のデザインや身体感覚を拡げるインタラクティブアートの制作を通して、新しいユーザエクスペリエンスの創出に取り組む。

掲載時点での情報です。

ポートフォリオ

KUMA EXHIBITIONでの展示作品

Anima

anima という言葉は、ラテン語で「息」を意味します。この意味が転じて、現在では心や魂を指すようになりました。
「Anima」はシャボン膜を通して文字通り照明に息を吹き込むインスタレーションです。
息でふくらませたシャボン玉をソケットに乗せると明かりが灯り、割れると明かりは消えます。

シャボン玉は子供の遊び道具としても用いられることが多い身近な素材です。そしてその内部は、シャボン玉をふくらませた人の息で満たされています。
Animaにおいてシャボン玉はランプの一部となると同時に、人ともの(ランプ)をつなぐ存在として機能します。
自分の息によってランプに明かりを灯すことを通じて、ものに対する愛着を生み、改めて見つめ直す体験を提案します。

-SICF19 EXHIBITIONにて展示

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