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花形 槙

SHIN HANAGATA

パフォーマンスアート

メディアアート/テクノロジー

テクノロジカルに加速する資本主義社会において「私」であること、「人間」であることが揺らぐリアリティのもと、通信システム、ウェアラブルデバイス、義肢装具といった身体と世界とを関係づけるテクノロジーに着目し、現代における〈人間性の捻転〉を試みる。

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ポートフォリオ

still human

“still human” とは、「生まれ直し」の実践である。肉体の任意の場所にカメラを装着し、その映像をHMDを通してみることで、目を肉体の異なる場所へと移動する。そこから立ち上がる肉体は、これまで社会で埋め込まれてきた振る舞いを解体し、「正常なる人間」から軽やかに逃走することを試みる。

A Garden of Prosthesis

この実践では、庭に、石や樹木だけでなく、道具や機械、AIや仮想オブジェクト、そして、人間の肉体をも等価に巻き込む。そして、それらが連鎖し混じり合いながら、互いが互いを自らの肉体の一部ー《義肢》ーとして癒合していく庭:”義肢の庭”《A Garden of Prosthesis》を生成することを試みる。

Uber Existence

Uber Existenceとは、“そこにいること“そのものを提供する、“存在代行“サービスである。利用者は、公式サイトにアクセスし、行きたい場所、なりたい身体に応じて存在代行者(アクター)を選ぶ。そして、アプリを通じて彼らと接続し、その身体を操作することで、実際にその場に“存在“することができる。

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