第6期生

南 佑樹

YUKI MINAMI

建築

モビリティ

1997年横浜生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程に在籍。専門は建築意匠設計。現在は、自動運転車などの次世代モビリティが普及する未来を見据え、都市・建築がその変化にどう応答するのか、そして設計行為がどう変容するのかを考えている。

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ポートフォリオ

DUALISM -Robotic Landscape III-

スイスの川を敷地に、度々発生する土石流に対処するランドスケープデザインを提案した。自動運転重機などの新技術の応用を想定し、機械の言葉への翻訳を設計手法に取り込むことで、流体シミュレーションなどの工学的アプローチや、ロボットアームを用いたプロトタイピングの可能性を探った。Leon Beckと共同制作。

Ecosystem of Ecosystem

瀬戸内海の犬島を舞台に、ポスト人新世のユートピアを描いた本プロジェクトでは、箱庭療法などを通じてObjectとSiteの概念を問い直した。土地はオブジェクトと化し、そのオブジェクトが集積していく犬島は、もはや元の姿が感じられないまま、人々の欲するもので構成されるユートピアになっていく。

駄菓子屋横さんち

静岡県掛川市で、車椅子の夫妻が運営する駄菓子屋の設計を担当した。人々が街中で障害者に出会ったときに迷いなく手助けできる社会を作るために、障害者と小学生の新たな交流場所として駄菓子屋を設計した。車椅子に乗る店主とこどもたちの目線の高さが同じであることに注目し、ギャラリーのように駄菓子を陳列している。

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