第2期生

沖田 愛有美

Ayumi Okita

絵画 / 工芸

2018年より金沢美術工芸大学大学院工芸専攻に在学。同年同大学油画専攻を、「人と自然が織り成す死生観」をテーマに、漆を用いた絵画表現で卒業した。現在日本を含むアジアの漆芸技法を調査し、絵画と工芸の両軸から新たな漆絵の表現を探求している。

掲載時点での情報です。

ポートフォリオ

私を、忘れないで

1802×1802㎜ 木版、麻布、漆、金属粉
時代と共に人口の減少が進んでゆく故郷岡山の里山をテーマに描いた作品です。月日と共に移ろいゆく自然や人々の暮らし、そして巡りゆく生と死の循環を、時間の経過により色や質が変化し続けていく”生きた素材”である漆の在り方に重ね合わせています。(金沢美術工芸大学収蔵)

植物思考

920×1363㎜ 木版、麻布、漆、金属粉
「植物自身が感情や思考を持ち、こちらへ呼びかけ続けているのだ。」という自身の思いから、人が植物に感じる精神的な繋がりについて表現した作品です。形体を越えた植物の在り様を、「にじみ、ぼかし」といった形にならない現象を、薄い漆層の重なりによって表現しています。

回起

1800×750㎜ 木版、麻布、漆、金属粉
神秘的な奥行きを持つ空間に浮かぶ少女を描きました。重力から解放された少女の時は止まって見えますが、同時に敢えて描写的に表現することで「生」も感じることが出来ます。停止した時間に与えられた「生」の矛盾に、私たちは自身の有限性を再認識すると共に、漆による経年変化の時間にその有限性から解放される感触を得ます。

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