第6期生

奥野 智萌

CHIHO OKUNO

インスタレーション

1998年京都府生まれ、東京藝術大学美術研究科先端芸術表現専攻在学中。2020年より目と耳両方に障害を持つ盲ろう者の通訳者となる。それにあたり指点字を習得。自分の中で咀嚼、解釈、デフォルメ、置き換え、勘違い、横転等を経た出来事を漫画や立体で具現化し、鑑賞者へトランスレーションすることを試みている。

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ポートフォリオ

Finger Braille Piano

目と耳の両方に障害を持つ「盲ろう者」とのコミュニケーション方法のひとつである「指点字」。「指点字」は接触によるコミュニケーションであるため、いとも簡単に1対1の2人の世界になり外界から閉じやすいという面がある。これは、そんな指点字を可視化・可聴化し「空中に飛ばす」ためのトイピアノ型装置である。

ナイトルーティーン

寝る前の医療用コルセット装着が、8年前に脊椎側湾症と診断された私のナイトルーティーンだ。しかし手術によってこのルーティーンもなくなる予定である。そこで今一度、医療用コルセットによって揺らぐ背骨の存在感と自分との関係について、甲羅を手がかりに漫画で解釈と整理を行った。その漫画を原作とする映像作品。

ドロぐるみ

文具を扱う雑貨屋さんでアルバイトしていた頃、気になった試し書きをこっそり持ち帰っていた。書き味や色味の確認のために書かれた線には手の貧乏ゆすり的な書き手の無意識が現れ、面白さを感じていたためだ。そこで、書かれた線のインクの質感やかすれ方などの要素を自分の触覚的な解釈でぬいぐるみへ落とし込んでみた。

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