第2期生 | 活動支援

石田 康平

Kohei Ishida

建築

1994年生まれ。研究者。東京大学大学院博士課程在籍。クリエイターとしても活動。研究とデザインの両面からVR/MRと建築・都市の関係性を探求している。2021年より日本学術振興会特別研究員(DC2)。

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ポートフォリオ

自動運転は建築と都市をどう変えるか(2016/11~)

電話とPC からスマートフォンが生まれたように、自動運転によってモビリティと建築が融合し
新しい空間の可能性が開けるのではないか、と考えたことによるプロジェクト。人の運転が不要になり、空間は平面・断面的に自由になる。クラウドやセンシングによる「新しい感覚器官」を通した知覚を用いて、空間のドッキングが行われることで、空間の流動のコンポジションが行われる「建築」の概念が生まれることを構想し、それが都市に与える影響について考察した。

本の蔵(2017/11)

都市において現在ネガティブに考えられる死や供養を新しくとらえなおす作品。死者の所有していた本を扱った。本の小口と背表紙という二面性に注目し、それぞれの特性を最大限生かすことで、墓とクリエイティブなワークスペースの二つの空間が本をはさんでつながり、都市に新たな供養の姿を描く。

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