第6期生

福丸 光詩

KOJI FUKUMARU

音楽

芸術音楽/キリスト教

1997年栃木県生まれ。東京音楽大学大学院作曲研究領域修士課程2年に在籍。現代におけるキリスト教神学と芸術音楽との関わりを研究しつつ、「信仰と音楽」を創作テーマに作曲活動を行う。2021年 第90回日本音楽コンクール作曲部門第1位、併せて三善賞及び明治安田賞受賞。

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ポートフォリオ

「土の器」II Cor. 4:7 〜室内楽のために

2021年に作曲、第90回日本音楽コンクール作曲部門第1位受賞作品。
新約聖書コリント人への手紙第二 4章7節に着想を得て作曲。あらゆる点において脆く弱い存在である人間を「土の器」と例えた使徒パウロ。しかしその内側に宝=キリストの福音を入れることで、自分は弱くなるほど輝きを増して強くなるのだと証した。

Figless〜マリンバ独奏のために

打楽器奏者である山田真陽氏による委嘱作品として2022年に作曲。
タイトルの“Figless“は「実の無いイチジクの木(Fig +less)」という意味合いの言葉であり、新約聖書マタイによる福音書21:18-19に由来している。

「一滴の静寂のために」〜室内オーケストラのための

2018/19年に作曲。
タイトルは詩人である石原吉郎の同名の詩から引用。彼の詩には大戦後8年間に及ぶシベリアの強制収容所での抑留経験が昇華されているが、被害者のそれとは異なり、なおかつ告発者の嵩ぶりを見せることもない、半ばペシミスティックな冷たく厳しいことばが私の書きたいと思う音楽と重なった。

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