第6期生

後藤 光利

MITSUTOSHI GOTO

絵画

日本人1998年2月24日生まれ。日本文化を尊重し、新たな美意識の発露を目的とし制作を行う。また、歴史の積層を認識し、自己のアイデンティティーの形成ができればと思う。

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ポートフォリオ

2021 年 neo shishi

文明人にとって、物理的に生きることは容易いだろう。都市は巨大な寝殿造のお屋敷と化し、絶えず運ばれてくる食料と衣服、すでに存在している住居に身を置き、溢れあえった娯楽コンテンツに浸ることができる。我々の生は大きな循環の中の媒介物であり、その循環を可視化することで、自らの生に執着が生まれるのではないか。

2021年 peel

生への執着が薄れた現代人にとって、コミュニケーションとは目的意識を与えてくれるだろう。人は表出する現象を観察し、不可視な領域を理解しようとする。私は、私も含め表出する現象に縛られ、密度を失った人間を写真で表現しようと思う。

2021年 persona

石膏像をゴム製のフィルムで、真空圧縮し撮影する。物の密度や空間を満たす見えない(何か)を写真は捉えることは可能なのだろうか?実験は続く。。。

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