第7期生

石渡 結

YUI ISHIWATA

工芸

染織

2000年静岡県生まれ。金沢美術工芸大学 美術工芸学部 工芸科 染織コース在籍。布同士を再構築しオブジェとして、空間や人に作用する作品を制作している。布を半立体的なものと捉え、普段意識されない布の構造に焦点を当てている。織り技法で、世界の小さな構造を表現する作品を模索している。

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ポートフォリオ

KUMA EXHIBITIONでの展示作品

《 組織範 》2023

綿、ウールコットン混紡
400 × 7000 mm
形態可変

《足場》で考えた幾何学模様を自身の手で再現するために、11種類の組織を他2点と連作で糸の太さや種類を変えて織った。特に太い糸を利用することで、組織の構造をよく把握することができる。凹凸は周囲の空間にも広がり影響を与え合う。

《 心体_a body 》2023

紙|泥で染色
800 × 1900 mm

布に空気感を持たせるために編み出したもじり織により、体という殻に収まった血管やエネルギー、その不安定さを表現した。

《 足場 》2022

ポリエステル
1500 × 3000 mm

足場から感じる魅力を、ポイントごとにいくつかの幾何学模様で表し、デジタルジャガード織のテキスタイルとしてデザインした。

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