第7期生

梅本 佑利

YURI UMEMOTO

音楽

作曲家、音楽家。日本のポップカルチャーと西洋芸術音楽の文脈で創作を行い、国内外の演奏家などと共同作業を行う。ヤマハ株式会社との共同制作、テレビ朝日での坂本龍一公式編曲、東京コレクションでのファッションショー音楽の制作など、コラボレーションも積極的に行う。mumyo(合同会社無名)代表。

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ポートフォリオ

《 Moe²Girl (萌え²少女) 》2022

“Moe²Girl“(萌え²少女)は、日本のインターネットカルチャー「音MAD」、アニメ、オタクカルチャーの影響で生まれた音楽/キャラクターで、西洋楽器とfixed medeaのための作品である。音源は、声優との共同作業で収録されたアニメ声のセリフを編集して制作された。

《 SUPERBACHBOY(スーパーバッハボーイ)for cello 》2020

無伴奏チェロのための作品。チップチューンと呼ばれる音楽ジャンル、日本のゲーム、キャラクターカルチャーの文脈を、西洋芸術音楽と結び付けて生まれた音楽作品。「スーパーバッハボーイ」は日本のゲームキャラクターのイメージを、西洋芸術音楽の巨匠、J.S.バッハと掛け合わせたことで生まれたキャラクターである。

《 MOMOMOMOMOEMOE♡(もももも萌え萌え♡) for violin 》2021

無伴奏ヴァイオリンのための作品。主に0年代のエロゲから始まり、拡大した「電波ソング」というジャンルは、ポップソングの形態をとりながら、音楽理論的にも特異な特徴を持つ。作者は、まるでアニメ絵を西洋美術の油絵で描くかのように、電波ソングの「萌え」を西洋芸術音楽のフォーマットを用いて表現した。

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